大中型バスのスタータモータ取り付けについて
2016年3月1日
スタータモータのB端子ターミナルとM端子ターミナルが接触しアーク放電が発生して、B端子グロメットが溶損した事例があります。スタータモータ取り付けの際には、下記に従いB端子ターミナルを取り付けて頂きますようお願い致します。 |
■対象車型 (6M60型エンジン搭載、5.5kWスタータモータ装着車) |
99~02年型MJ車
99~14年型MK車、MM車
10~14年型MP車 |
■スタータモータ後方視
(本図は、10年型以降エアロスター MP車 11年型以降エアロミディ MK車 10年型以降エアロエースMM車を示す)
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■スタータモータ取り付け時留意点1.B端子に取り付けるスタータリレーハーネスのターミナルとB端子ターミナルのカシメ向きを確認し、平らな面を合わせる。(下図参照)
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2.スタータリレーハーネスをカシメ部が、B端子ターミナルと重ならないようにずらして取り付ける
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3.B端子ナットを規定トルク(10~12.5N・m)で締め付け後、B端子ターミナルと隔壁の間に板厚2mmの板を挿入し、B端子ターミナルと隔壁に
隙間があることを確認する。
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